通信レッスンの体験談その3

「年齢・職業」
年齢は現在33歳(1970年生まれ)で、職業は会社員です。音楽に関わる仕事
をしているわけではないので、ギターに触れる機会は毎日仕事が終わって帰 宅してからになります。夜遅
くまで残業することも多々あるため、帰宅後ギターを練習する時間が充分にとれないこともあるのですが、
それでも自分なりに頑 張って練習しています。

「音楽の趣味・ジャンル」
Blues・Funk・Jazz・Rock・R&Bなど幅広く何でも聴きますが、やはりギターもののCDを聴く機会が多
いです。Char・Stevie Ray Vaughan・Jeff Beckなどは昔から好きで、今でもよく聴きます。
最近では、トモさんのホームページでBBSに参加されている皆さんの情報を頼りにJohn Scofiel
d・Robben Ford・Larry Carltonなどを聴くようになり、また、テープレッスンを始めてから
はB.B.Kingに興味を持つようになりました。

「受講期間」
テープレッスンを開始したのは2003年7月からですから、まだ4ヶ月程度です。

「レッスンを申し込むまでの経緯」
そもそもテープレッスンを受けようと思いはじめたのは、トモさんのファーストビデオ「演奏能力開発
エクササイズ」が発売された頃です。当時の僕は、自分 のギターに行き詰まりを感じており、何
とかしてもっと気持ちよくギターを弾けるようになりたいと考えていました。自己流の練習にも限界を感
じており、も う一度自分のギター経験をリセットして基礎練習からやりなおそうと思っていた矢先に、
タイミングよくこのビデオが発売されたので、早速購入し頑張って練 習しました。ビデオ購入後は、収録
されたエクササイズを参考に、クロマチックスケールなど基礎練習ばかりしていたのですが、毎日続
けていくうちに、今ま で難しいと感じていたフレーズが次第に余裕をもって演奏
できるようになってきたのです。ほんの少しですが、演奏能力の上達を自分自身で感じとることがで
きたことに喜びを覚えたと同時に、基礎練習の重要性を再認識しました。ふと見ると、ビデオの付属書に
トモさんのテープレッスンに関するコメントが・・・ レッスンは個人のレベルに合わせて、基礎に重点を置
き進められると書いてありました。このビデオを作った人が僕のためにレッスンをしてもらえるのであれ
ば、今まで一人で思い悩んでいた様々なことが徐々に解決に向かうのではないか?そう考
えるとすぐにでもレッスンを申し込みたいと思ったのですが、なかな か行動には移せませんでした。その
理由は、トモさんのテープレッスンはとても難しく、例えレッスンを始めたとしても僕のレベル
ではついていけないのでは ないか?と考えていたからです。バークリーといえば、言わずと知れた有名な
音楽学校で、そこで教鞭をとっておられる方がレッスンするとなれば、いくら個 人のレベルに合わせた
レッスンといえども、相当な腕と知識を持っていなければついていけないのではないか?今の自分
ではとても無理・・・そう思い込んで いたのです。元来引っ込み思案な僕は、トモさんにメールで質問
するのも恐れ多くて、結局その時はテープレッスンを申し込むことができないままになってし まいました。
それからしばらくは、次々に発売されるトモさん関連のビデオや書籍を買い求めては、収録された
エクササイズを練習していたのですが、やはり テープレッスンを受けたいという気持ちは持ち続
けていました。
その気持ちを捨て切れなかった僕は、ある時思い切ってトモさんにレッスンについて質問
してみることにしました。僕のように今まで誰のレッスンも受けたこ とがないような者
でもついていけるのか?疑問に思うこと、心配なことをトモさんにメールで質問してみたところ、すぐに
丁寧な返事が返ってきました。そこ には、「テープレッスンは特にやる気がある方を対象としており、
個人のレベルはそれほど問わない」と書いてありました。僕にもできるかもしれない・・・ その後は言
うまでも無く、数日後にはテープレッスンの申し込みをしていました。

「レッスンを受講しようと決意した理由」
トモさんのテープレッスンを受講しようと決意するまでには、いろいろ考えることもあったのですが、最終的
には以下の4つの理由で決意しました。
1つ目は、このレッスンは基礎に重点が置かれているという点です。ギターを始めてから20年近く経
ちますが、この間誰のレッスンも受けることなく、自己 流でギターを弾いてきました。結果として基礎を学
ぶという過程を経ないままギターを弾き続けてきましたので、自分では気付かないうちに相当悪い癖
がつい ていたと思います。自分のギター経験をリセットして基礎からやり直せば、悪い癖を矯正することで
必ずレベルアップできると考えたこと。また、このレッス ンが受講者それぞれの個人レベルに合わせて進
められるという点も受講を決意した大きな理由のひとつです。
2つ目は、「テープ」レッスンであるという理由です。僕は社会人ですので日中は会社で仕事をしています。
夜遅くまで残業することも多々有り、帰宅時間を 自分でコントロールしにくいのが現状です。一般の
レッスンの場合、指定された時間に指定された場所まで行かなければならないと思うのですが、仕事を
抱え ているとどうしてもレッスンの時間に遅れたり、休まなければならない状況になってしまうことが予想
されます。テープレッスンであれば、時間と場所の制限 が緩和されますので、自分の都合の良い時間
を見つけていつでも練習できるという利点を重視したこと。また、一般のレッスンもさることながら、
テープレッ スンであっても、時にはテープレッスンだからこそ大きな効果が見込める(音に集中するから)
という内容のコメントを、トモさんがしていたのを拝見したの も受講を決意するきっかけになりました。
3つ目は、トモさんの人柄です。レッスンを申し込む時点で、トモさんに直接お会
いしたことはありませんでしたので、この時点で人柄を語るのは時期尚早の ような気もしますが、
ただ、僕の出したメールには必ず丁寧なお返事をいただけましたし、トモさんのホームページでBBSに参加
されている皆さんの疑問や 質問に細かくコメントされているのを拝見していますと、とても几帳面で、
マメな人柄であることを窺い知ることができました。それまでの僕のイメージの中 では、プロの
ミュージシャンはアマチュアに冷たいという先入観を持っていたのですが、トモさんに関してそれは当
てはまりませんでした。このようなトモさ んの人柄であれば、なかなか上達しない生徒に対しても細かく、
丁寧にレッスンしてもらえるのではないか?そう考えました。
そして最後にして最大の理由が「演奏能力開発エクササイズ」に収められたデモ演奏を見てトモさんの
ギタープレイに憧れたからです。僕も何れはあのデモ演 奏のようなギターを弾けるようになりたい。そう思
いました。目標とするギタリストから直接レッスンを受けられる・・・これに勝るレッスンは他に考えられ ませんでした。

「レッスンを受けてタメになったこと」
レッスンを始めてまだ4ヶ月ですが、既にこの時点でもタメになったことは数多くあります。例えば、この
レッスンでは自分の演奏をテープに録音してトモさ んに送るのですが、このプロセス自体がとてもタメ
になります。要するに、録音することで自分の演奏を第三者的な立場で聴くということなのですが、
これを やると自分の弱点が本当によくわかります。それから、ゆっくり練習することの大切さ。僕
はゆっくり弾くことは簡単にできると思っていたのですが、ノイズ の無いきれいなトーンで弾こうとすれば、
たとえテンポがゆっくりだとしても案外難しいものです。また、左指の押さえ方については、「押
さえるというより も、指が弦に寄り掛かるというイメージで」というトモさんの言葉が印象的です。できる
限りソフトに押さえるという意味なのですが、簡単なようでなかなか 上手くできません。ただ単に力を抜
けばいいというものではないようです。自分の演奏を録音して聴く、ゆっくり弾く、ソフトに押さえる・・・何
れも「演奏 能力開発エクササイズ」の付属書の中に書かれていたことだと思います。もちろん僕も付属書
を読むことでこれらの内容を知ってはいましたが、テープレッス ンを始める前までは実践
していませんでした。本当にタメになったことはテープレッスンの中でこれらを実際にやってみて、その
重要性を肌で感じ取ることが できたことかもしれません。

「レッスンを受けてみて予想と違った部分」
良い意味で予想と違った部分は、テープレッスンはとても細かいということです。細かいというと悪い印象
を抱く方もおられるかもしれませんので、言い換え ればとても丁寧だという意味です。正直テープレッスン
を始める前までは、一般のレッスンのように相手の演奏が見えないと伝わらない部分があるのでは?と
心配していたのですが、模範演奏と共にとても丁寧に詳しいコメントをしてもらえるので、伝
わらないということは全くありません。また、トモさんのコメン トも日本人的曖昧な表現ではなく、良い
点・悪い点をはっきりさせたストレートな表現(アメリカ仕込み?)ですので、理解に苦
しむといったこともありませ ん。この点は予想と違ったというより、予想を上回った部分だと思います。

「現在レッスンで学んでいること」
現在は、ベンド・ビブラートを安定させることや、スウィング・シャッフルをグルーヴさせるよう練習したり、
左手のミュートなどの課題に取り組んでいま す。また、B.B.Kingのソロにも挑戦しています。何れの課題
においても左指の力を入れ過ぎないこと、左指押弦と右手ピッキングのタイミングを完全 に一致
させること、また、ソフトにピッキングすることなどを特に意識して練習しています。正直はやく上達
したいとあせる気持ちもあるのですが、今は基礎 固めの時期なので、頑張ってこれらの基礎練習に取り組
んでいます。基礎練習というと僕も過去そうだったように、簡単にできるつまらない練習だと勘違い し、
軽視してしまいがちですが、レッスンを重ねる度に新たに学ぶことや気が付くことがあるので、決
してつまらないものでも、辛く苦しいものでもなく、と ても楽しく感じられます。

「ギターでの最終的な目標」
僕はプロ志向というわけではないのですが、せめてギターに取り組む姿勢に関してだけはプロ並みの
意識を持って取り組みたいと考えています。ただなんとな くギターを弾くだけではつまらないからです。
バンドの仲間が良い演奏をすれば、自分も最高の演奏で応えることができるようになるために、頭の中で
イメー ジしたフレーズを瞬時にギターで弾けるようになりたいと思っています。その結果、バンドの
メンバーと楽器を通じてお互いにコミュニケーションがとれれ ば・・・最終的にはそんなギタリスト
になれるよう頑張りたいと思います。